岡田の日記

岡田悠希が考えたことをまとめます

サラリーマンの「習慣」を形成するきっかけ、ルーチン、報酬とは

「習慣の力」という興味深い本を読んでいる。

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この本では、言語能力を失った人や依存症の人、果ては成功企業や失敗企業を題材に、習慣とは何なのか、何が習慣を形成しているのかについて分析している。

この本を読んで、自分が会社を作るときにどのような「習慣」を形作る組織にするのか、である。

今自分が勤めている会社は、どちらかといえば長時間労働を奨励しており、長く働く、土日も出勤する人のほうが(表向きはそうでないにせよ)評価される。これは社長の考えによるところが大きい。

しかし、この慣習の最大の問題点は、「習慣」が形成されない点にある。

サラリーマンの習慣とは、朝出勤して、仕事というルーチンをこなし、退社するときの報酬を得ることで形成される。

したがって、定時に退社することを「報酬」として定義するほうが、定時退社が最大の目的となり、効率的な業務や仕組みづくりにつながるのではないだろうか。

長時間労働の問題は、朝仕事を始めるきっかけを得ても、今日は何時に帰れるかわからないという不安から報酬回路が刺激されない点にある。

サラリーマンの最大の喜びは、定時退社することでプライベートを充実させたり、さらなるスキルアップへの勉強のモチベーションに繋がること、ひいては会社を発展させることにつながるのではないだろうか。

詳しい事例は、本書第4章アルミニウムの会社の事例を参照したい。

要の習慣となった「安全」

丁寧な暮らしって何から始めればいいの

自分は独身男性期間がある程度あって、いつの間にか丁寧な暮らしから遠ざかってしまっていたようだ。

丁寧な暮らしをする人は、家具や日用品を買うときに、まず無印良品に行く。俺は、ダイソーでもドラッグストアでもコンビニでもよくて、目についた実用的なものを買う。色味とか雰囲気は気にしない。

丁寧な暮らしをする人は、洗濯機を買う。俺は洗濯機を長らく買わず、コインランドリーのドラム式洗濯乾燥機で済ませていた。入れておけば終わるので便利だが、丁寧な衣服はそれでは傷んでしまうし、衛生的に気になるようだ。

丁寧な暮らしをする人は、朝ごはんを作る。作るまではいかなくても、パック飯と納豆と温泉卵に簡単なスープを作る。俺は朝ごはんはレッドブルとタバコだ。これが一番覚醒するのだ。

こういうこと、実家にいる時はできるんだけど、東京で長らく一人暮らしをしていると忘れちゃうんだよな。代わりに、部屋の掃除とかは丁寧になる。でも、部屋がきれいであることと暮らしが丁寧であることって違うんだね。

これからは暮らしを丁寧にしよう。まずは本棚を買おうかな。